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皆さんこんにちは!Dogsalon Cherish.更新担当の那須です。
そろそろ肌寒くなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
名付けて~Dogsalon Cherish.監修!ドッグサロン雑学講座~
ドッグサロンに関する豆知識を毎回ちょこっとずつ!お届けしたいと思います。
記念すべき第1回目を飾るのは、 意外と知らない?ドッグサロンの歴史についてです!
まず「ドッグサロン」とは何なのでしょうか? 一言でいうと「わんちゃんのための美容室」
ですが、もう少し広く考えてみます。
サロンを英語で表すと”応接間”や”談話室”となり
フランス語では、”宮廷や貴族の邸宅を舞台とした社交界”をサロンと呼んでいたようです。
ドッグサロンというのは、「ペットがゆったりとくつろぐ場所」という意味になるのではないでしょうか。
つまり、わんちゃんの全身のお手入れをしてくれる施設がサロンなのです。 サロンという響きはお洒落なイメージがあり、ペットショップに併設しているところもあります。
健康面はもちろんのこと、美容面や日々のケアでも色々とお手入れをしてあげたい時にぴったりなのがドッグサロンです。
そしてドッグサロンに欠かせないのが、トリミングを行う「トリマー」です。 トリマーの歴史は16世紀頃のフランスにまで遡ります。
当時の貴族の間では、プードルなどの長毛種をペットとして飼うことが流行していました。 意外なことに、プードルはもともと鴨を狩るための猟犬で、あの独特のカットは水中でも動きやすいように生まれたものなんです。
そんなプードルが貴族の間でブームになったことで、よりファッション性を高めるため凝ったトリミングへのニーズが高まり、ペットの毛をカットするトリマーも広がっていきました。
一方、日本でトリマーという仕事が生まれたのは、70年ほど前からです。
生活水準が向上する前の日本では、わんちゃんは番犬として庭で飼うことが一般的でした。
また、日本犬は短毛種が多く毛を切る必要性がなかったため、”犬の毛を美しく手入れする”という意識自体が浸透していませんでした。
しかし戦後になると、さまざまな犬種が海外から輸入されるようになります。
マルチーズ、プードル、スピッツといった小型の長毛種も人気を集め、愛玩犬として日本の家庭でも飼われるようになりました。
当初はブリーダーがトリミングを行うことも多かったようですが、ペットブームが高まるにつれドッグショーなども頻繁に開催されるようになり、より専門的なトリミング技術が必要になっていきます。
それに伴い、トリマーという仕事も発展していきました。
以上、ドッグサロンとトリマーの成り立ちについてざっくり語ってみました! 改めて考えると、今や当然になっている”ペットを飼う”ことは、日本ではまだ新しい歴史なんですね。
そして、わんちゃんは大切な家族です。 サロンに預けるのは、飼い主さんにとってもわんちゃんにとっても不安なこと。
ドッグサロンは初めて・・・という方も、ご相談お待ちしております。 Dogsalon Cherish.で、あなたの家族を、心をこめておもてなしさせてください。
さてさて、第1回ドッグサロン雑学講座、お楽しみいただけたでしょうか? 第2回も乞うご期待ください!!